沖縄本島に前泊して、翌朝那覇市のフェリーターミナルにN澤さんとK吉が集合。
沖縄本島は天気がぐずついてました。
粟国島まで船で2時間ちょい、到着してみるとこちらは晴れ間も見え天候が回復していました。
この時期の粟国島のダイビングポイントは西端のビッグポイント”筆ん崎”のギンガメアジ狙い一択です。
繁殖のため巨大な群れを作り、その魚群が渦巻く様子をギンガメトルネードと呼び日本中からダイバーが集まります。
しかし海に出てみると波が高く流れもあり、とても初心者向けのポイントではありません。
エントリーは直立状態では潜航できないのでヘッドファーストで一気に潜らないと水面の波と流れに持っていかれます。
N澤さんが初見で潜航できず。ウェットも乾燥状態で全然沈まないのでアンカーロープでゆっくり潜航。みんな待ちます。
今回もガッツリとギンガメが集まっていました。
いつもは根の近くで集まっているのですが、どういうわけか今年は水面近くで群れを形成しているケースが多かったです。
そのため太陽光が強く、ストロボの調整が難しい構図が多かったので自然光のみのアクションカムの方がいい写真が撮れそうでした。
一本目終わりK吉も船酔いで昼食をすべてリバースして撒き餌にしてしまいました。
あまりの海況にN澤さんは到着2本目はスキップして休憩。
2本目も海面近くに魚群あり、そしてそれを捕食しようと狙う巨大なGT(ロウニンアジ)が群れに張り付いています。
これも超大物でこれを見るためだけのポイントもあるほどです。
到着早々幸先のいいスタートがきれた粟国ツアー、N澤さんはその洗礼を受けて早速グロッキーな始まりとなりました。
by kuniyoshi
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