6:00頃起床。
この時間に呼び出しがかかっていなければ、
一先ず朝の強制送還は免れたらしい。
気象情報を確認すると明日朝までは5m程度の波が
午後には15mもの高波が予想されている。
更に翌日も高波は続く。
本日の朝便は結局三宅島には着岸しなかったらしい。
全員日程を短縮するか、希望者毎に2チームに分かれるか。。。
結局、潜れる可能性のあるポイントは伊ヶ谷港内だけということもあり、
本日のダイビングはすべて中止、午後の便で帰ることに決定した。
そうと決まれば、ただでは終わらせないのがSMDCツアー。
ダイビング後では登ることのできない雄山ドライブへGO!
草も生えない火山岩地や溶岩で溶けたコンテナ、鉄柵を見ながら
急な坂を登って行くと一気に視界の開ける展望台へ。
樹木に覆われた御蔵島や新島、神津島と
草木も生えぬ周囲の山々、
それを隔てる荒れた海の構図がなんとも幻想的である。
締めは三宅島唯一の高校、三宅島高校の文化祭「三高祭」へ。
展示物や野菜の直売、メルヘン喫茶(?)と思い思いに楽しんで、
三宅島でのイベントは終了。
最後の食事を食べ終え、名残惜しくも乗船券の発券に向かいます。
史上4度目となる伊ヶ谷港への着岸ではあるが、
発券のため先ずは錆ヶ浜港へ。
船着場が完全に波で浸水し、大変な状況を横目に発券所に行くと、
もぬけの殻の所内。
奥にいた方に確認するとシステムは既に締められて、
スタッフはすべて伊ヶ谷港へ行ったとのこと。
全速力で伊ヶ谷港へ向かい、東海汽船スタッフへ交渉を開始するも、
不慣れで荒れる着岸作業でいっぱいいっぱい。
券なし乗船の不憫な扱いを受けつつも、
Kさんのお姉さん、ショップの方々の温かいお見送りにより、
気持ちよく乗船することができました。
船の上では、島を離れる余韻も程々に、すぐさま大宴会の開始。
記念ダイブのために準備していただいた、
ショップMさんお手製のケーキをご開封。
そこには100本記念を達成できなかった二人と
ドルフィンスイムへ行けなかったメンバーへのはなむけの言葉が。
「リベンジおねがいします」
来年度のリベンジツアー決行を固く誓った一同であった。
その後も宴会は延々続き、
100本記念を逃したAさん、Mさんのヤケ酒攻撃により、
Oさんがダウン寸前まで追い込まれたものの、
命からがら、竹芝港へ到着。
無事ツアーを終えることができました。
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